「君を知らずに100年生きるよりずっといい」と思えた本当の話

 

 

圭人くん   Hey! Say! JUMP辞めちゃいました

 

ついでに俳優になりたいということでアイドルも辞めちゃうそうです

 

ニュースを知った時、年甲斐もなく声上げて泣いて

待ってた2年半はなんだったのかと

それが率直な気持ちだった

 

「留学に行く前から脱退したいという気持ちが強く、メンバーと事務所が引き止めていた状態だった

留学に行かせることである種の息抜きをさせて、気持ちを切り替え、帰ってきた時にはまた新たにJUMPとしてやり直したいと思ってくれるようにと送り出した」みたいなことを信用度が低いサイトの記事に書いてあったけど

 

それなら圭人くんが留学中もずっと更新していたブログでHey! Say! JUMPやファンを想う様なことを書いていたのは真っ赤な嘘となるわけで

 

そんなわけあるかい、信じたくないと思うけど 

今回の脱退に関してはもうメンバーが「諦めた」感じはあったから前々からそういうスタンスで圭人くんはグループにいたのかな、と、

そんなこともありそうというのが本音

 

 

総合的に「辛い」の一言に尽きる

 

圭人くんは

「ファンを2年半も待たせておいて、アイドルにもグループにも復帰せずジャニーズ事務所には残りまだ実績もない俳優をやりたいと言い張る酷いやつ」

 

として他担から外野からバンバン石飛んできてたのを見ているのがもう本当にしんどかった

 

きっと、私含め圭人くんのことを心の底から待っていた圭人担は、咎めることなく「圭人くんだもんね」という気持ちの方が強かったんじゃないかな

 

ジャニーズに入所した時から生まれ持った運と環境の良さがエグすぎてそれが彼にとって当たり前なんだよ

 

前世での行いが良すぎた 多分世界救ってるよね  

 

「自分がやりたいと思うことをやれる環境」

 

それが圭人くんの周りには常にある

周りも背中を押す人ばかりで引き止める人はいない

 

でもそれはいいことなのか?と少し思う

 

圭人くん自身でちゃんとした選択肢を選ばないと自滅してしまう危険もある

 

それを含め圭人くんのことを本気で考えてくれる人が周りにいてあげてほしいと切に願う

 

ま〜そんな感じで圭人くんも辛いし、メンバーも辛いし、待っていたファンも当然ながら辛い 死ぬほど辛い 地獄 というかダントツで辛いのは圭人担 当たり前だけど

 

だって正直、演劇をする圭人くんとアイドルする圭人くんどっちを待ってたかといえば後者に決まっている

 

今までパート割もちょこっとしか貰えなくて、見せ場も少なく、自分に自信の無さすぎる圭人くんだったからこの留学を機に圭人くんの才能を開花させて、帰ってきた時にはアイドルとしてそれを思い切り発揮できるように、メンバーのみんなもHey! Say! JUMPというグループを支え、仕上げてきていたのだと思う

 

でも、違った

 

本人vs圭人担+8人のHey! Say! JUMP

みたいに意見がぱっくりわかれた感じ

 

まあとにかく圭人くんが脱退したい気持ちも分からんくはなかった

 

留学へ行く前に迎えた10周年というアニバーサリーイヤーで、自分以外のメンバーは舞台やドラマといったソロでのお仕事が舞い込む中たったひとり圭人くんだけが大きなお仕事を貰うことが出来ていなかった

 

状況がそうさせたのか、圭人くんが行動を起こさなかった結果がこの状況なのか、私は分からない

 

私は圭人くんなり頑張っていたと思う

めざましテレビでは伊野尾くんコーナーに出演したり、ヒルナンデスではVTRで出演してた

 

雑誌はニコラや‪ROLAでソロの連載持って、ジェントルマンな一面をJCや大人の女性にアピール出来る場所もあった。

 

アニバーサリーイヤーを飾るバラード曲だって

圭人くんが作曲したんだもん。

 

けど、これらが別の仕事へと繋がらなかったのは事実なんだよなあ

 

duetのソロ表紙はメンバー全員が回ってくるやつだったけど、書店で圭人くんが表紙の本が並ぶ事実が嬉しすぎて10冊以上買ったりもした

 

スポーツ紙かなんかでインタビュー受けてたのも、通学の朝行きしなのコンビニで4冊ぐらいレジに持ったら「4冊お買い上げでお間違いないですか?」ってびっくりした顔で聞かれたのも覚えてる。

 

圭人くんの活躍に嬉しくて、舞い上がっていたのは自分だけなのかと、今考えれば苦しくなる。

 

圭人くんはその現状に満足していなくて、ずっと嫌だったのかな。

 

圭人くんの仕事が決まる度にタイムライン大騒ぎしまくって、嬉しい嬉しいいうて、圭人くんの時代が来る!とかいうて、赤飯炊きまくってたのも知らないんだろうな (そら知らんわな)

 

そして、先週。

卒業コンサートという形で行われたFC限定動画の配信を見て思ったのは、私が好きな圭人くんはもう消えてしまったということ。

 

圭人くんが抜けて以降の2018年から8人の

Hey! Say! JUMPは凄まじい成長と進化を遂げていたということ。

 

本当にびっくりした。ここに圭人くんがいたのなら私のみたかった世界は絶対に見れていたのに。と。

 

こんなことを言ったらダメかもしれないけれど

 

圭人くんがグループを離れる選択肢を選んだ引き換えに、Hey! Say! JUMPというグループの運がめちゃくちゃ良くなる運命にシフトチェンジされて、今のえげつないHey! Say! JUMPが出来上がったのではないか?と思ってしまうほどだった。圭人くんがいた頃のJUMPとは見違えるほど凄いパフォーマンスと妬ましいほど魅力的な楽曲を持ち備えた集団になっていた。あと衣装なんかめっちゃセンス良なってた。

 

 

セットや演出の作りも手が込んでるし、アルバムコンセプトに忠実に世界観が作られてるし、ライブがひとつの物語として進むあの感じ、私がまさに欲していたものであった。

 

で、私の好きな圭人くんというのは

けして完璧なアイドルではなかった という魅力。

歌もダンスも変なところで力んで、顔は常に真顔(おそらく表情を作るところまで気が回らないくらいパフォーマンスに集中してしまう所があった)なくせに、気を抜いた時や英語を話す時に限って溢れ出る女を狂わせそうなイケイケチャラ男の面が垣間見えるみたいな  けど、笑うと目が無くなって、ふにゃあっと困ったように笑う赤ちゃんみたいな二の腕ムチムチ圭人くんが愛くるしくて応援したくて、大好きだった 

(文字に起こすだけで泣きそうになる)

 

でも、2年半待っていた彼は演劇仕込みの野太い声で歌い、ダンスも余計身振り手振りが大きく?なっただけで、しなやかさ、軽やかさは相変わらずなかった。

 

アイドルとして最後のパフォーマンスだと言うのにしきりに笑顔やオーバーリアクションでメンバーからのメッセージを受け取っていたり、なによりクマさんみたいにガタイが良かった圭人くんが、カリッカリにやせて、衣装に着られてる感がもう…耐えられなかった。

 

はなから圭人くんはアイドルとしての成長ではなく、演劇を中心に勉強しにいってたんだろうなと配信を見てすごく思った。

 

そしてその演劇の勉強で圭人くんは「演じる」

ということに魅力を感じたんだろうな。

 

他の人になれる、昔の自分ではない新しい自分になれる感覚が楽しいと思っている姿を見ると

 

私は圭人くんの素の部分であり、短所だと感じる不器用ながらも懸命に頑張る姿そのものを愛していて、応援したいと感じる根源だったのだとその時に気づいた

 

それを彼なりの成長で塗りつぶしてしまった今、私の好きだった圭人くんは消滅したことになる

 

そして何より、最後まで圭人くんは圭人くんのファンには気持ちを届けてくれなかった。

 

彼は、あくまでも自分を待っていたのはHey! Say! JUMPのファンだと思ってた。

 

Hey! Say! JUMP、アイドルとして圭人くんを本気で1番待ってたのは「圭人くん」のファンなんだよ。

 

配信後のTLやエゴサでは、圭人くんのことをひたすら褒めたり、感動しただの、成長しただのポジティブな意見ばかりで、彼なりの努力を認められず、過去ばかり振り返ってしまう自分が嫌になってしまった。

 

仲良くしていた圭人担のお姉さん方ももう、病むことなくスッキリしたのか通常運転のツイートに戻っていて、同じ気持ちを持っていたであろう人達が数日でケロッとしているのが理解できなかった。

 

置いていかれて行くのが怖い。そうおもって今まで圭人くん繋がりで交流のあった人々とのアカウントはもう開けなくなってしまった。

 

圭人くんにアメリカが与えた成長があれなら、私はアメリカを恨んでしまう (??????)

 

留学を通して自分に自信がついて演劇やりたい!って初めて自分の意思で大きな決断をしたのはわかる 

凄いよ 今までの圭人くんではありえないよね。

 

でも圭人担は、私はアイドルとしての圭人くんと叶えてほしい夢が山ほどあったよ

 

ドラマ主演からのHey! Say! JUMPが主題歌を務め、そのジャケ写でセンターを飾る圭人くん

 

ドラマの番宣でバラエティーに出ずっぱりになる圭人くん

 

ライブでソロ曲を披露する圭人くん

 

圭人くんのソロパートから始まる曲

 

NHKで英語の教育番組MCを務める圭人くん

 

Hey! Say! JUMPという看板を背負って、活躍する圭人くん

 

本当に沢山ある

 

ほかのメンバーには既にあるものばかりだけど、圭人くんにはひとつもなかったものだった

 

それが悔しくて、可哀想で、ただ見守ることと応援することしか出来なかったから

だから留学後に帰ってくる圭人くんに

余計夢見すぎていた部分もある

 

それがもう叶えられないのが、現実。

 

とにかくもやもやだし

1番やるせないと感じるのはどう考えても

ファンとっては、あの時圭人くんが留学に行っていてもいなくてもバッドエンドを迎えていたことに変わりはないんだろうなと思う

 

ソロのお仕事がないあのままの状態でグループにいても私は圭人くんと他メンの扱いに差がありすぎてグループに対しての不信感が募るばかりだったし、圭人くんは2018年の時点で脱退してしまっていたかもしれないし、留学へ行ったらこの通り脱退しちゃうし、

 

どの道マジでバッドエンドすぎる

 

もう、圭人くんがアイドルでいる未来は2018年の時点でどこにもなかったんだな とさえ思う

 

ポカポンタスの名言で

「こんなに苦しむのなら出会わなければ良かった」っていう台詞に対しての 「君を知らずに100年生きるよりずっと良い」というセリフがある

 

まさにその通りで

 

圭人くんを応援せずに過ごしていたら私の高校時代は彩りのないものになっていたし、今の自分はない

 

高校時代=青春=圭人くん

 

だったしなあ

 

出会えてよかったなあ

 

今と比較して昔の方が…と思うってことはそれだけ圭人くんの飾らない素の部分が大好きで大好きで心底惚れ込んでいたということ

 

今度圭人くん以上に好きになれる人が現れなくても運命の人に出会えなくても

あれだけ夢中になれて、顔が好きで、性格が好きで、やることなすこと全てに胸がときめくような人がこの人生で出会えたことは一生の宝だよ。

 

そのキラキラ光る思い出を大事に抱えて、前を向いて生きていこうと思う。

 

顔も知らないような女にここまで思われてるの怖いよね、うん。わかる。 重すぎるよな。

 

ごめんね。

 

圭人くんは、これから自分らしさをだして、「岡本圭人」であることに自信を持って欲しい 

情報サービスの人数見てみ?圭人くんについて行きたい人まだこんだけいるのは本当に凄いことだよ。

 

本当に、もう、ね、頑張ってよ。 

けど、たまには弱い部分をファンにも見せて欲しい。圭人くんにはたくさんの魅力がある、

表面的な話ではなく、全部受けいれた上で応援してるんだから  みんな、絶対に嫌いになんてならない。

 

1人で何かを成し遂げないととか、できることを増やさないととか、そんなことばっかり思い込んでるんだと思うけど 圭人くんの存在自体に心を救われている人もいるということを忘れないで下さい。

 

あなたはもうアイドルではないけど、

アイドルは日本語で偶像。

存在するだけでありがたくて、崇拝されて、存在そのものを魅力として活躍できる人 という意味です。

 

俳優としての圭人くんも、アイドルとして応援してきた私はずっとそのスタンスでしか圭人くんを見れないから。

 

あと、もっとご飯食べて太ってください…。

やせ細っている姿は辛いです 無条件に辛くなります。ムチムチの圭人くんに戻ってください。

 

もうすぐアラサーになるし、あんまり痩せるとシワとか目立つし貧相に見えやすくなると思うから…?

 

今後に期待します、としかいえないし

今は応援できるかわかんないけど、情報サービスなんとかは即登録しに行ったよ。

 

俳優としてスタートしたけとぴみて、やっぱり圭人くんのこと好きだよと思った。

 

だから、気持ちの続く限り応援させてください。

 

どうしてもまだ嫌いになれないや。

 

配信ライブで唯一圭人くんが8人の曲の中から歌ったファンファーレの歌詞にもある

 

with you 夕焼けに染った 君の姿に恋だと気づいた

 

この歌詞で今までの圭人くんとの思い出が走馬灯みたいに頭をフラッシュバックしまくる。

 

これは 実質 失恋に近いのかもしれない。

この数年間ずっと圭人くんに恋をしていたんだとやっと気づいた。

 

この2年半色々あったけれども彼氏にしたい人は出来ないまま、こんな歳まで燻ってる。圭人くんをまだ忘れられない。

 

だから、次に圭人くんを越えて好きだと思える人が現れるまでとりあえず追いかけたいと思う。

 

今まで心の中にずっと圭人くんの存在がいて、大きすぎてもう既に圭人くんを好きでない自分が誰なのか、わからなくなってしまうところまできていて

(爆怖案件です)

 

今すぐ無理やり離れようとすると多分メンタルが崩壊すると思うので、徐々に現実を受け入れながら、咀嚼して、この失恋を乗り越えて、私も大人になっていきたいと思います。

 

ありがとう、さようならアイドルの圭人くん

 

改めてよろしくね

俳優の岡本圭人さん